第1章 生い立ちより豊国入門まで(「採芳舎」落款の頃 初期の話題作) 第2章 画壇への登場(出世作「水滸伝シリーズ」 江戸っ子への共感 風景画もまた魅力) 第3章 これぞ国芳、これも国芳(絶頂期の武者絵 名デザイナー国芳 子どもたちの情景 捨てたもんじゃない国芳美人 日蓮の一代記 動物見立て 風刺画も国芳流) 第4章 国芳の新機軸—パノラマ大画面(大波のオーケストラ 庶民に流行した神様たち 江戸の元気な女たち ユニークな役者絵 顔を見せたがらない国芳師匠) 終章 病に倒れても—
作者简介 悳 俊彦(イサオ トシヒコ) 洋画家、国際浮世絵学会会員。1935年、東京に生まれる。1958年、武蔵野美術学校洋画科卒業。1961年、夢土画廊にて初個展。1970~74年、日本橋画廊にて個展。以降、各地で個展、グループ展を開催。1978年、『悳俊彦画集』刊行。1983年、風土会入会。浮世絵研究も手がける
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