指揮者?西本智実。この一年の多彩な活動の密着取材、長時間インタヴューを通じて人間? 西本智実の実像に迫る。豊富、かつ多彩なカラー&モノクロ写真も収録。クラシックファ ンのみならず、すべての人への熱い一冊。 二十代の鮮烈なデビュー以来、世界を舞台につねに大きな挑戦を自らに課してきた指揮 者?西本智実。人々の注目を集め続けてきたその活躍ぶりに、今またひとつ、さらなる新 局面が加えられつつある。本書は、自らプロデュースする芸術家集団「イルミナート」の 結成、福島での震災復興祈念演奏会、5000人もの観客全員が合唱に参加するベートーベン 第九公演、満を持してのオペラ『蝶々夫人』公演など、この一年の多彩な活動への密着取 材、また自身のルーツの再発見、音楽への想い、バチカンへ繋がる道を長時間インタヴュ ーを通じて、人間?西本智実の過去?現在?未来に迫る。またステージでの本番、オーケ ストラリハーサル、バックステージでの表情、アマチュア合唱レッスンや福島での指導風 景など、西本マエストロの豊富かつ多彩なカラー&モノクロ写真も収録。内容充実必見の 一冊。クラシック音楽ファンのみならず、将来の生き方を模索するすべての人に贈る西本 智実からの熱い「メッセージ」。 【編集担当者からのおすすめ情報】 本書刊行にあたり、ほぼ1年、西本マエストロを取材、撮影させていただきました。こう いうかたちで西本マエストロにアプローチした本は以前にはなかったので、きっと喜んで いただけると思います。また、本を作る過程で、当初、私が抱いていたイメージをはるかに超えた 西本マエストロの音楽観、世界観、人生観に触れることができたのは、とても新鮮な「驚 き」と「喜び」でした。そういった西本マエストロの「ありかた」「生き方」「考え方」は ファンの皆様だけではなく、「今」を生きているすべての皆様への「熱いメッセージ」にな る、と確信しております。さらに西本マエストロの多彩なカラー&モノクロ写真が収録さ れている点も本書の魅力です。西本マエストロの魅力の詰まったこの一冊、是非、お手元 に! 内容(「BOOK」データベースより) 1年あまりの緻密な取材を通して浮かび上がる、西本智実の音楽の原点。それはヴァチカンへと続く道でもあった。豊富な写真とともにその道程を辿る。 作者简介 垣花/理恵子 上智大学文学部哲学科卒業。中学から高校にかけてをウィーンで過ごす。出版社勤務後、学生時代から関心のあった演劇活動を再開。モスクワの劇場通い、劇作のかたわら、江戸糸あやつり人形結城座公演「乱歩?白昼夢」で斎藤憐の演出助手、遠藤啄郎主宰?横浜ポートシアター公演「仮面劇ハイエナ」の演出等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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